キャンプ飯 その前に考えるべきこと

  • 2020年2月18日
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スタイルや人数に合ったメニューを考える

例えば大人数のキャンプの場合。手間と時間をかけて料理するより、材料だけ用意して各自で焼いてもらうBBQスタイルにした方が、お腹も心も満たされるかも。逆にありきたりに飽きたなら、出発前の下ごしらえを惜しまず、凝った料理に挑戦するのもいいでしょう。大切なのは、あらかじめ大まかな方向性を想定しておくこと。料理がストレスとならないように。

熱源を選ぶ

キャンプの王道といえば炭。 ただし火起こしに時間がかかります。1〜2時間はゆとりをみて。 他にはガスや焚き火など。ガスは火起こしの手間なく、火加減の調整も簡単。小さなお子さまがいるならガスがお勧めです。

キッチンのレイアウトを考える

火を扱う場所、材料を切る場所、食材を置く場所、食べる場所。配置がバラバラだと料理の前にストレスが溜まります。美味しい料理、そのためには過程が大事。自宅のキッチンやダイニングのレイアウトを思い浮かべて配置を決めてみては。

テント内での火の扱いは厳禁

一酸化炭素中毒を起こす恐れが。死に至る事故事例も。換気ができている場合でも、自覚症状を感じる間も無く重篤となるケースもあります。原則、閉鎖された空間での火の扱いは絶対に止めてほしいです。

食材の量は適切に

極端に食材を余らせると、無理に食べて太ったり、持ち帰りの負担になったり、ゴミになったり、無駄な出費に後悔したり。いい事がありません。逆に、準備した食材を使い切れたら気持ちが良いものです。適切な食材の目安についてはこちらをどうぞ。

食器は何を選ぶか

使い捨ての紙皿はちょっとした風で飛ばされそうになったり、帰りのゴミが増えたり必ずしもコスパが良いとは限りません。少し奮発して100円均一で金属製のお皿を準備した方が、見た目もソコソコ映え次回以降のキャンプも幸せになれるかも。

片付けまでがキャンプ

夜、美味しい料理を食べお酒を飲むと、つい片付けが億劫になります。しかし、そのまま放置し朝を迎えると、野生動物に荒らされていたというケースも。せめて汚れ物はサッとビニールに入れておき、あとで片付けを。時間をおくと汚れが落ちにくくなりますが、家に帰ってゆっくり片付ける方法もあるので検討して下さい。

それでは楽しいキャンプライフを。

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灯ったキャンプライフの火を絶やさないために

か細く灯ったキャンプ文化の火が絶えぬよう。 周りの人たちへの配慮や、環境への思いやりを忘れずにいたい。大切にキャンプライフを楽しむ。育む。そんなキャンパーさんが増えることを願って。

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